パリ・オペラ座が新たな幕を開ける……。コロナ禍のバレエダンサー、関係者、そしてパリ・オペラ座を追ったドキュメンタリー『新章 パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり』が8月19日（金）に公開。それに先駆け8月11日（木・祝）、渋谷のユーロライブにて先行上映とトークショーを開催します。

トークショーに登壇するのは東京バレエ団プリンシパルダンサー、上野水香さん。パリ・オペラ座の舞台を踏んだ経験もある彼女に、現地での思い出や、コロナ禍での自身の体験、バレエへの思いを語ってもらう貴重な機会です。

新たな歴史を紡ぐ芸術の殿堂パリ・オペラ座の魅力を存分に味わえるイベントを、ぜひお見逃しなく。お申し込みは上の「カートに入れる」ボタンよりお願いいたします。

映画『新章 パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり』先行上映&トークショー
●日時：2022年8月11日（木・祝）
●時間：18:15開場　19:00上映　20:15トークショー開始
●会場：ユーロライブ（渋谷）
 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
●参加費：￥3,500（税込、トークショー、フィガロジャポン最新号などギフト付き）
●定員：163名様（座席指定はできません、予めご了承ください）
●申し込み締め切り：2022年8月11日（木）18時　
※ご購入完了のメールがチケットとなります。受信されたメールを当日まで削除されないようお願い申し上げます。

主催：CCCメディアハウス

<about Movie>
世界的に猛威を振るうコロナ禍でパリ・オペラ座も閉鎖。2020年6月15日、3カ月の自宅待機を経てダンサーたちのレッスンが再開する。しかし「1日休めば自分が気づき、2日休めば教師が気づく。3日休めば観客が気づく」と言われるダンサーたちにとって、1日6～10時間踊っていた日常から突如切り離された日々は、過酷な試練だった。これまで経験したことのない不安、葛藤、期待を抱きながら、ダンサー、振付指導者、芸術監督が協力し、ひとつの舞台を作り上げていく。しかし、再びの感染拡大に伴い、開幕目前に無観客配信が決定。初日が千秋楽となる幻の公演となってしまう。心技体が揃う絶頂期が短く、42歳でバレエ団との契約が終了となる彼らにとって、それは落胆の決断であった。そんな激動の中、新エトワールが誕生する……。
パリ・オペラ座から撮影を許されたのは、これまで多くのドキュメンタリーを手掛けてきた監督プリシラ・ピザート。パンデミックの閉鎖から、復活の日々までを撮影した貴重な映像の数々が繰り広げられる。
© Ex Nihilo – Opéra national de Paris – Fondation Rudolf Noureev – 202

＜ゲスト＞
上野水香 ｜Mizuka Ueno
東京バレエ団プリンシパルダンサー
5歳よりバレエを始め、1993年、ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞した後、モナコのプリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミーに留学、首席で卒業。97年『くるみ割り人形』の金平糖の役で主役デビューを果たす。2004年東京バレエ団に入団。故モーリス・ベジャールに直接指導を受け、『ボレロ』を踊ることを許された世界でも数少ないダンサーのひとりとなる。2012年、『ザ・カブキ』でパリ・オペラ座の舞台に立つ。世界のトップダンサーとの共演多数。photo: KENTARO MINAMI